トップ
業務紹介
お知らせ
ブログ
個人情報保護方針

お問い合わせ

Photoshopでパノラマ画像の足元をレタッチする

Photoshopでパノラマ画像の足元をレタッチする

デザイン
2021/02/03

Photoshopでパノラマ画像の足元をレタッチする

近年では、パノラマ画像を撮る手段は多いのですが、いざ実装となると、少し手間をかけることになります。

その一つに、足元に三脚が写り込んでしまうという問題。
といっても、たかが画像なので、レタッチしてしまえばいいのですが、パノラマ画像をそのままレタッチすると足元は厳しいものがあります。
今までは、球パノラマ(shpere)と立方体パノラマ(cube)の変換に有料ツールを使っていましたが、Photoshopでできると気づいたのでテストしてみました。

パノラマ画像を開いたら、メニューバーから『3D>球パノラマ>選択したレイヤーから新規パノラマレイヤーを作成』を選択します。

すると、3Dワークスペースになり、選択ツールでカンバスをドラッグすると、全天球のパノラマビューア状態になってます。足元も期待する通りに表示されます。
ここからは通常の画像の通り、スタンプツールなりパッチツールなりでレタッチをしていけます。

レタッチが終われば、『3D>球パノラマ>パノラマを書き出し』で、パノラマ画像を書き出します。
作業をしていたパノラマ状態は破棄します。

で、実際にパノラマビューアに戻ると…。

あれ!?少しすぼまってる!?
画像としては問題ないはずですが、球の極はポリゴンが集まるので、再現度が低いのかもしれません。

しかし、とりあえずレタッチ自体はできるようになりましたので、今後は活用して行きたいと思います。
動画での説明も作ってみました。カクカクしてしまってますが、参考になれば幸いです。